論文投稿前夜・論文を書くということは?
2014年 10月 07日
とりあえず出しておかなきゃ仕方がない論文がようやく形になり、後はデータのデータベースへの登録が終われば投稿できる段階に。この論文が今持っている価値は小さいが、それをレビューアーがどう評価してくれるか。
正直、この論文(さらに最近の2報)は、以前の私ならば論文にしていなかったかもしれない。大きく育つまでデータを貯めておくか、あるいはお蔵入りしたかもしれない。
最近の2報については、それぞれにその仕事をやってくれた人がいてその人のためにも論文としてまとめておくべき「義務」のようなものがあったから発表したとも言える。
ただ、結果としては論文にしてよかったと思える。「業績」という考え方だけではなくて(もちろんそれは大きいが)、きちんとデータを形にしてそのデータの持つ意味をサイエンスの歴史の中で位置づけつつ発表するということとして。
だからやっぱり論文を書くことは大事という結論になる。苦しくてもある程度のデータを持っているならなんとか論文にして成就(あるいは成仏)させてあげるのが研究者の勤めということだろう。もちろん、当たり前ではあるが研究費をもらっている以上、論文としてそれを社会に還元するという意味としてもとても重要だ。
そんなこんなで、論文にして発表しなければならないデータがまだ幾つもある。これは喜ばしいことではあるが、「産みの苦しみ」は続く。とにかく淡々と続けよう。
正直、この論文(さらに最近の2報)は、以前の私ならば論文にしていなかったかもしれない。大きく育つまでデータを貯めておくか、あるいはお蔵入りしたかもしれない。
最近の2報については、それぞれにその仕事をやってくれた人がいてその人のためにも論文としてまとめておくべき「義務」のようなものがあったから発表したとも言える。
ただ、結果としては論文にしてよかったと思える。「業績」という考え方だけではなくて(もちろんそれは大きいが)、きちんとデータを形にしてそのデータの持つ意味をサイエンスの歴史の中で位置づけつつ発表するということとして。
だからやっぱり論文を書くことは大事という結論になる。苦しくてもある程度のデータを持っているならなんとか論文にして成就(あるいは成仏)させてあげるのが研究者の勤めということだろう。もちろん、当たり前ではあるが研究費をもらっている以上、論文としてそれを社会に還元するという意味としてもとても重要だ。
そんなこんなで、論文にして発表しなければならないデータがまだ幾つもある。これは喜ばしいことではあるが、「産みの苦しみ」は続く。とにかく淡々と続けよう。
by hisaom5
| 2014-10-07 19:34
| 日記