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独り言シーズン5


by hisaom5
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Sさんの結婚式

昨日は、私の研究室で修士論文の研究をしたSさんの結婚式が名古屋であった。

一年半ほど前にはCさんの結婚式・披露宴もあった。Cさんは私の研究室に6年ほど在籍して、学位をとったこともあり、私は披露宴の主賓で、スピーチもあり、向こうの主賓のビッグな教授たちとも同じ席でもあり、ご両親も挨拶に来たりして、あんまりリラックスはできなかった。ただ6年も一緒にいたわけで、彼女の結婚には感慨深いものがあった(相手のTさんとの出会いのきっかけを作ったのが私だったというのもあるが)。

一方、昨日の結婚式では私はあくまでゲストの1人。テーブルも「お友達集団」と一緒。私のほかは、Sさんと同年代の女性が5名、おっさんは私一人という状態。これ、昔の指導教員に対してちょっと失礼じゃないかという考えもできるのかもしれないが、私自身は会社の上司とかと一緒にされるよりはよっぽど気楽だった。あるいは私という人間をわかった上での席なのかもしれない。Sさんは意外と気がつくタイプなのだ。・・・まあ何も考えていない可能性もあるが。

2年ほど前に就職したSさんとその彼氏(現在の旦那さん)と、6月ごろCさんのご家庭に遊びに行った。その時に、私はSさんからさんざん「非常識」と言われ、内心傷ついていた。今回の結婚式・披露宴でも非常識といわれないように気を遣おうとおもっていたのだが、会場についたら楽しくなってしまい・・・まあ若干非常識な言動があったかもしれない。だがそれが「期待されていたこと」だろうから、気にはすまい。

披露宴は、Sさんの人柄もあり十分に演出の効いた、楽しいものだった。本心を言えば、Sさんのキャラクターがもっと全面にでても良かったような気がするが、TPOを気にする彼女であるので、昨日は「花嫁」を演じきったのだろうと思う。(二次会ではなんかやったかもしれないけど)

今回の披露宴もいろいろと演出があったが、そういうのを見ると自分達の披露宴を思い出す。結婚2年目のCさんも、「初心に帰る」といっていたが、まさにそんな感じ。私たちの場合は、ほとんど妻に任せたものではあったが、二次会も含めて参列者の方々には楽しんでいただけただろうと、今にしても思う。

披露宴のあとは、一緒に参列していた研究室の学生とCさんとその旦那(Tさん)と、お茶をして(私はサングリアを飲んだが)、普通に(?)岡山に帰ってきた。2年だけ研究室にいたSさんだったし、籍もだいぶ前に入れていたので、特に大きな感慨はなかった。と思っていたのだが、家に帰ってみるとそれなりに脳に響くものがあったようだ。幸せとは、家族とは・・・と考えてみたり。リハビリのために(?)今日はじっくりと休日を過ごした。

私の研究室のメンバーは、今も昔も少ないので、これで当面結婚式はなかろう。


by hisaom5 | 2014-10-26 11:01 | 日記