独り言シーズン5


by hisaom5
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失敗プレゼン

昨日は学内の研究拠点の研究発表会。細胞レベルから生態レベルに至る幅広い生物学研究者の異分野融合の集まりだ。

私は今回「新ネタ」を披露しようと、かなり意気込んでプレゼンを作った。15分しか発表時間がないので、色々とシンプルにした。何度も私の話を聞いてもらっている相手だからいいだろうと、イントロも大幅に削った。

結局、それが大きなミスだった。手応え全くなし。他の人達の素晴らしいプレゼンを見てしょんぼり。

数年前の、研究グラントの研究発表会を思い出した。また同じミスをシてしまった。イントロはとても大事。特に異分野融合の場合には、きちんと何が Issue なのかを共有してもらはなければならない。そちらにエネルギーを割くべきだったのに、データを見せることに意識を取られすぎた。新ネタを披露しなければならないという焦りと、新ネタを見せて意見を聞きたいという焦り。

もう一つの大きな原因として、スライドを英語で作ったことがあるだろう。「日本語での講演でのスライドは日本語で作る」と言うのは、ポリシーの1つだったのだが、最近「グローバル化」を進めるために英語でスライドを作っていた。特にラボセミナー用のスライドなど。

確かに十分な時間をとって解説でき、さらに聴衆がついてきているか逐一確認できるラボセミナーならばスライドの内容が英語で書いてあってもよかろう。論文にするときにもやりやすい。しかし、限られた時間でなるべく多くの情報を伝えたいと考えた場合には、やはり日本語でスライドをつくるべきだ。「言葉」でも内容がトレースできるようにしておかなければならない。これも反省点として覚えておこう。

兎にも角にもショックだ。来月の頭に「良いプレゼンとは」という特別講義を頼まれたのだが、「ごめんなさい私には良いプレゼンはできません・・・」などと思ってしまう。

3月の終わりに、今度は学会のシンポジウムでの発表がある。今失敗したのはある程度幸いと取るべきだろう。今度はもっと準備をして臨もう。


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by hisaom5 | 2015-03-03 20:53 | 日記