独り言シーズン5


by hisaom5
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くっ、エディターキックか。

早々にDecision letterが来た。結果はエディターレベルでのリジェクト。内容は面白いが発見の進展がこの雑誌のレベルに達していないと。そういう捉え方をされると厳しい。さてどうするか。もう少し「旅」をさせるか、早々に決着させるか。

1stの学生と相談、というよりは説教。望みばかりが高く、現実がわかっていない。とは言え、私も人のことは言えない。学生時代は似たように思っていたし、自分の仕事をより良い所に出したいという気持ちは当然あり、ボスと意見が合わなかったこともある・・・と言うかいつも私の方が高望みしていた。

リジェクトされると悔しくはあるが、現実に引き戻される。そこでどこまで強い意志を持って踏ん張れるかということも、ハイインパクトジャーナルに論文を掲載させるためには必要で、そういうガッツを持っていることがトップサイエンティストとして必要なことだというのは認めざるを得ない。だからハイインパクトジャーナルに論文を掲載できる人は尊敬されるし、そのガッツを知らない人はいつまでもハイインパクトジャーナルに論文を掲載することはできない。・・・などと偉そうなことを言えるほどの人間では私もないのだが。

ということで、妥協と言ってはおかしいが、まあ発表されることが優先のジャーナルに転送することに決めた。正直ここでもどんなコメントが帰ってくるか分かったものではない。それだけ「新しい仕事」だと自分たちでは思っているところもある。それで転送を始めたら、同じパブリケーショングループなのにそれなりにフォーマットを変えなければならないということがわかり、「同じ面倒くさいのならもう一度だけチャレンジジャーナルに出してみるか」と言う気になった。エディターキックであれば決定も早いだろう。それでダメならいろいろと諦めもつくというものだ。



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by hisaom5 | 2016-04-29 23:49 | 日記