独り言シーズン5


by hisaom5
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カテゴリ:日記( 161 )

地震、校閲

熊本で大きな地震があった。前震の被害がそれほど大きくなく、本震で強力なダメージを受けたのが阿蘇近辺だったことから、熊本市街の被害が薄まってあまり伝わっていない気がする。ブログ等で公開されている熊大の研究室内部の様子を見るととにかくメチャメチャで、何ヶ月かはまったく通常の生活が営めなかった阪神大震災の時を思い出す。

「岡山は自然災害が少ない。だから県民の団結心が薄い」というのをよく耳にする。郷土愛も薄いような気がする。自然災害が少ないことは大変ありがたいことだが、困難を乗り越えてこそ飛躍的な成長があることも事実だ。父が阪神大震災の後に「神戸はこのあときっといい街になるぞ」と言っていたが、熊本もこれをバネにさらによい街になってほしいと願う。

この週末は、この地震のことが気になって予定していた仕事がまったくできなかった。九州という、あまり地震が起きるとは言われていない地域が、実は西日本を破滅させるほどのエネルギーを持っていること、だがそのエネルギーが前回放出されたのは文明が生まれるよりもずっと前の9万年前だとか。なかなかそんなタイムスパンで起きるリスクに自分の人生設計を合わせることは難しい。

私は災害、特に大きな地震が起きる度に、興味を持っていろいろ調べるくせがある。これは単純に自分が被害にあったことがあるからというだけではなく、「自然科学現象としての地震」そのものに興味があるからではないかと今回思った。ごく身近で私たちの生活に大きな影響を及ぼしかねず、科学の力でその被害を最小限に抑えようとするが、予測はほとんど不可能で、実際に起きてしまったら「想定」を遥かに超える被害が起きる自然現象、それが地震だ。「興味深い」という言葉で片付けるのは不謹慎かもしれないが、人類の力がまったく及ばない地球の営みは強い知的好奇心の対象ともなる。


そんなこんなで、精神的にとても疲れてしまい週末にやり終えようと思っていた論文のアブストラクトの作成が終わらなかった。アブストラクトはタイトルの次に読まれるもの、これがアトラクティブでなければ絶対に良いジャーナルには載らない。いくら良いアブストラクトを書いていても中身が伴っていなければ意味はないのだが、アブストラクトの出来が悪いせいで(自分では良いと思っている)論文を読んでもらえないのはよろしくない。

というわけで、結局今日一日悩んでなんとかアブストラクトが完成。投稿しようとしているジャーナルに強い字数制限があるおかげで、かなりソリッドなアブストラクトになった。これも吉とでるか凶とでるかは分からないが、これくらいの短い文章でソリッドに書ける内容でなければこのジャーナルには掲載されないのだろう。そして夕方に英文の校閲に出した。これが一つ目の区切りと言える。そして次に来るのは、当然ながら投稿だ。


明後日出張講義があり、本当は今日からその準備に入るつもりだったのだが、一日遅れとなってしまった。明日一日で3時間ほどの講義+セミナーの準備が整うことを祈るのみ。とは言え、聴衆のレベルがわからない講義なので100%の完成度を目指すことは不可能。柔軟性をもったシナリオを考えなければなるまい。



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by hisaom5 | 2016-04-18 18:57 | 日記

論文ブラッシュアップ

先のエントリーでテキストのブラッシュアップが必要だと書いたが、これが実はある程度自動的に(?)できることが分かった。

まずメインテキストを書ききる。その後、フィギアレジェンドを書いていく。この時、当然メインテキストとの対応を調べながら書いていくので、メインテキストをもう一度精読することになる。次にレファレンスを入れていく。この時にも、メインテキストとレファレンスの整合性を確かめながら入れていくので、また精読することになる。後は、アブストラクトを作るときにもざっくりとメインテキストを読むだろう。ということで、都合何回かメインテキストを精度する機会はあるということだ。

それにしても今回の論文は久々に疲れる・・・というか前の論文の疲れは忘れているのだが。ということで、毎日毎日着実にすすめ、疲れたらその日はそこで終わりという手法をとっている。

これもマラソンみたいなもんだな。やっているときは辛いが、終わるとその辛さを忘れてしまう。逆に辛いから脳が忘れるように仕向けているのかもしれない。


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by hisaom5 | 2016-04-14 19:54 | 日記

あと少し

久しぶりの真剣勝負の論文があと少しまで来た。レジェンドを書き上げてレフェレンスを入れれば体裁は一応整ったことになる。

真剣勝負な論文とはいえ(だからこそ?)、今のままの状態で良いのかよくわからない。データはもうほぼ完成でいいと自分でも思うが、テキストがどうなのか?

テキストをもう一段階磨き上げる方法はないだろうか?自分で書いた文章でありながらもう一度読むのが億劫だったりするが、音読してみたりプリントアウトして読んでみたりということを一度・二度行ったほうが良いだろう。それから英文校閲に出して、投稿かな。

見えてきてはいる。コツコツと頑張ろう。


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by hisaom5 | 2016-04-12 19:35 | 日記

3度目のハーフマラソン

日曜日は3度目のハーフマラソン。真剣にランニングを始めて、初めて走ったのが2年前のこのハーフマラソンだった。記録は1時間59分ちょうど。レースが終わった後は足が痛くてまともに歩けなかった。それが悔しくて一年トレーニングして、昨年の記録が1時間45分52秒。キロ5分で走るという目標はほぼ達成した。

で今年。できれば1時間40分を切りたい。つまりキロ4分40秒で走り続けるという目標を設定した。それに合わせてトレーニングをしようとしたのだが・・・思ったようにできなかった。練習時間があまりとれず、取れた時にもキロ5分ペースでヒーヒー言ってる。一年歳をとったせいか、とても4分40秒のペースは維持できない。ということで「最低でも昨年の自分よりは早くゴールすること、4分50秒ペースで走れれば満足しよう」をゆるめの目標にした。

という状況で望んだレース。一つだけ決めていたことは、スタートロスをゼロにすること。つまり、なるべくスタートラインに近いところから、早い人の集団に紛れて走るということだ。これがうまくいけば、スタートロスのあった昨年よりは速いタイムが出せるはずだ。幸いなことに風もほとんどなく温かい天候。障害となるものはなさそうだ。

というわけで、スタートが見える位置から早い人達と一緒に飛び出した。スタートロスはほぼなし。最初の1キロのラップは4分44秒。次の1キロが4分35秒。さあこのペースがどこまで持つか。まわりの人たちは流石に私よりも早く、少しずつ逃げられているような状態で走り続けた。抜かれてばっかりであまり抜くことはなかった。

今回は心拍モニターも装着して走った。ただ、モニターのせいなのか私がそもそも心拍数が高いのか、レース中はほとんど「無酸素運動ゾーン」で走っていることになっていた。後半に向かって徐々に心拍数が上がっていった。

ペースはほぼ4分40秒前後。これがどこまで続けられるか、足は持つか、心臓は大丈夫か、と常に思いながら走る。中間地点は50分ちょうど。まさに想定通りのタイム。ただ、その時点でもとてもしんどかったので、後半にはペースが落ちてくるだろうというのは想像できた。ランタスティックを起動しながら走っていたが、例によってランタスティックのGPSの走行距離が、実際の距離よりも少し短く、100m程度手前でラップタイムが刻まれている状態だった。

後半は、我慢我慢。心臓破りの折り返しを過ぎると太ももにも疲れが感じられた。1キロ毎にゴールまでの距離が縮まってること、ラップタイムがまだ4分40秒台であることを確認して自分を勇気づけて走り続けた。ラスト5キロでエナジージェルを入れた。

残り3キロはもう気力のみ。足を前に出し続ければ必ずゴールはやってくると言い聞かせゴールを目指した。そして、ゴール。タイムは1時間40分48秒。今年からネットタイムも出るようになっていて、それは1時間40分32秒だった。

少し膝に来ていた。さらに、また足の裏にマメができかけていた。フルの時にこれが大きなトラブルのもとになった。次までに対策が必要だ。

結果としては、ほぼ(きつめの)目標を達成できた。間違いない勝因は、前の方からスタートしたことだろう。もちろん一年間、フルマラソンも含めて走り続けたおかげもあろうだろう。だが、練習も含めてとにかくしんどかった。自己新記録を目指し続けるのはしんどい。まそりゃそうだ。ギリギリを攻めてるんだから。

でもそろそろこのくらいで満足したら良いんじゃないかと言っている自分がいる。ランニングを楽しめなくなってしまうから。とは言え、フルマラソンのサブフォーだけは達成しておきたい。さらに、しんどかったレースが終わって数日経った今日には、また記録への欲望が沸々と湧いていたりもする。

頑張ったご褒美に今週は暴飲・暴食させてもらう。


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by hisaom5 | 2016-03-02 19:34 | 日記
まあ多分「出せば通る」たぐいの研究費なんだとは思っていたが、やはり採択された。

「36歳から45歳の研究者、日本に留まってないで海外に行って来い!」という研究費。45歳の私からすれば、「国が与えてくれた最後(?)のチャンス」とも言える。

とは言え、この歳になって、少し安定し始めたところでまた海外で研究生活というのもしんどくビビっているところもある。一方で、閉塞感を打破するためにはもう一段自分を鍛え直すしかあるまいという自分もいる。

この選択が吉とでるか凶とでるか、まあ頑張るしかあるまい。


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by hisaom5 | 2016-02-01 19:52 | 日記

年末年始

年末に鼻・喉にくる風を引き、手のうちようもないまま副鼻腔炎に発展。あまり無理はしないようにしていたのだが、長風呂がよくなかったのだろうか。さらに治ったはずの五十肩が再発。痛い場所が微妙に違うので再発ではないのかも知れないが、いずれにしろ発症。寝返りも打てないほど痛くなってきた。

そんなわけで年末年始はずっと体調不良。それにしても副鼻腔炎にしても五十肩にしても処方箋薬でなければ大きな改善が見込めないというのは、医療の既得権益・独占なのではないかと思ってしまう。一般的な抗生物質くらいは市販薬にしても良いのではないだろうか。

そんな状態ではランニングもろくにできない。年末年始で2kgほど太ってしまった。一昨日は無理をおして走り、昨日はさらに無理をおして初詣+ハイキング。おみくじは「凶」・・・やっぱりなという感じ。

そういうわけで年始に目標を決めて一気にダッシュするという例年の(?)ロケットスタートには失敗した。

とにかく「何かを変えなければならない」という脅迫感がある。自分に満足できていないからだ。何年か前のモットーは「自律」だったが、今年はそれを一歩すすめて「克己」としたい。自分の最大の敵は自分。特にサボろうとする自分は最大の敵だ。その自分を引き離して先に進む、さあこれができるか、俺?!

年始にFacebookのアカウントを閉じた。なんとなくFacebookを眺めている時間がムダな気がして。安易な承認欲求は違う気がして。



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by hisaom5 | 2016-01-05 15:31 | 日記
マラソンを始めてからだと思うが、私は昼食でサラダバーを持ち帰って食べている。主には炭水化物をへらし、体重をコントロールするためだ。

大学の生協では、サラダバー(実際には唐揚げや焼きそばなどもある)が用意されていて、それをプラスチックのパックに入れて持ち帰れる。重さで料金が決まる。

刻みキャベツを底一面に敷き、そこにブロッコリーやオクラ、アスパラガス、枝豆、和え物を乗せていく。ひじきものせる。少しだけ焼きそばやたこ焼きをのせ、最後に鳥の空揚げ(あまからソース和え)を数個のせる。和え物などには味が付いているのでドレッシングの類はかけない。

これを持ち帰り、インスタント味噌汁と一緒に食べている。基本野菜が好きなので飽きない、どころか、この昼食が楽しみですらある。この昼食を始めてから、野菜を大量に食べたい欲求がなくなった(そりゃそうだ毎日たくさん喰ってんだから)。

それはそれで良いのだが、生協食堂の職員、特にレジのおばちゃんには、私は「サラダバー持ち帰りの人」と呼ばれているのではないだろうか?

時々サラダバー以外のものを食べたりすると、「この人今日はどうしたんだろう?」と思われているのではないだろうか?「あれ、今日はいつもより軽い」と思われているかも知れない。

ある時、「サラダバーの重さピタリ賞キャンペーン」をやっていた。秘密の重さどおりにサラダバーをとったら、サラダバーが無料になるというキャンペーンだ。なんと私は偶然にもその賞をゲットしてしまった。キャンペーンを知らなかった私は、ハカリの数字を見ておかしな挙動をしているレジのおばちゃんを見て、何かやらかしてしまったかと焦った。その直後に、おばちゃんはカランカランとベルを鳴らし、「ピタリ賞なので料金はいりません」と言った。

とても恥ずかしい体験だった。私はおそらくその日から、「ピタリ賞を出したサラダバー持ち帰りの人」と呼ばれることになっただろう。名誉なことだと思うことにする。



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by hisaom5 | 2015-12-18 19:32 | 日記

「財産」と「ゴミ」

ようやっと懸案の論文の続きを書き始めた。と言ってもそう簡単にエンジンはかからないので、訳し残していたところを英訳し始める。とにかく、今月中には仕上げたい。そういう意思を持ってやらないと絶対に片付かない。

さて、この歳になって財産とは何かと考えることが多くなってきた。お金の財産ではなくて、私が研究者として積み上げてきた財産だ。これは世に発表されたものだけではなく、私の頭脳自身に蓄えらているものも含んでいる。

私が大学の教員として、「後世に伝える」という役割をになうようになってきたからかもしれない。

あるいは、今までどこかに書き散らしてきたもの、言い散らかしてきたものが、「国立大学の准教授」という立場での発言だということになり、世の中が勝手にそれに権威付けしているからかもしれない。

はたまた、私が書き散らかしてきたものの価値が、今にして世の中に認識されてありがたがられているのかもしれない。

いずれにせよ、以前にも書いたように思うが、過去の栄光、財産で生きていくのは、研究者としてみっともない。転石苔むさず、常に新しいものを追い求め最先端を掘り進めて行かないで、何が研究者か。という思いがある。

一方で、自分が生み出した財産に対して、それを求める人がいるのであれば、しっかりとそれに答えていく義務もあろう。

財産で食っていく、仕事をしていくのは気持ちが悪いが、一方でそれ無しで私という人間はありえないわけで、またそれを期待している、必要としている人達がいるのであれば、それを与えないのは逆に私という人間のこれまでの人生に対する責任を果たしていないとも言える。

で、タイトルなのだが、特にネット上にある書き散らかしの大半はゴミである。あるいは本人やその周りの関係者のみにはとても意味のある情報かも知れないが、大半の人間にとってはゴミである。

ここ数年のSNSの容易さは、ゴミをネット上に大量に撒き散らすことを助けた。そのことによって、これまで比較的たどり着きやすかった有用な情報が埋もれてしまった。

しかしまた近年になって、ゴミ(あるいはノイズ)からまたうまく情報を引き出せる時代に戻ってきたようにも思う。人々が本当に価値のある情報にたどり着くためのスキルをまた身につけつつあるのかもしれない。

いずれにせよ、様々なツールを使いつつネットをうまく使うことは、やはり研究者、というか私にとっては続けるべき大切な活動なのだろう。
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by hisaom5 | 2015-12-08 20:37 | 日記

メンテ投稿です。

メンテ投稿です。
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by hisaom5 | 2015-07-27 23:37 | 日記
なんかそれなりに新しいことをやっているのだが、どうも前にすすんでいる感がしない。
歳のせいか?

という訳で今日は少しチャレンジングな未来構想に時間を使った。結局無難なところにしかたどり着けなかったが、でもこの無難戦略でさえ、実行するにはかなりのエネルギーを要するし、実行した後には何かが得られるだろう。

そろそろ例のキャッチフレーズをもう一度使い始めようかしら。

「もっと頑張れ俺!」

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by hisaom5 | 2015-07-23 19:14 | 日記