独り言シーズン5


by hisaom5
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また筆(キーボード?)が止まってしまった。が、少しずつ書いておく。

今日、後期の教養講義が終わった。2人で半分ずつ請け負っているもので、7回の私の分が終わった。前期と後期で同じ内容にしていたのだが、後期は前期よりもずっと受講生が少なく、同じようにはできないことがわかった。途中で分かったが時すでに遅し。最後まで辛い講義であった。来年は受講生の絞り込みを初めに行ったほうが良いかもしれない・・・でないとつらすぎる。シャトルカードのコメントは(受講態度とは全く異なり)、非常にいいから余計にわけがわからない。

しばらく前にキンドルを買った。

私は風呂で本を読む趣味(?)があったのだが、昨年辺りから目が悪くなり、特に暗いところで小さな字が読めなくなってきた。もちろん歳のせいだろう。それでついつい風呂で本を読むのが億劫になり・・・もう無理だと思い始めたのだ。

ところがキンドル。バックライト付きだから明るい。字の大きさも調整し放題。更に「読書専用デバイス」であることが良い。なんか集中できるのだ。これが通常のタブレットと違うところだと思う。

本はまず一冊購入して読んでみたのだが、その後は「青空文庫」から無料でどんどんダウンロードして読んでいる。キンドルがなければ決して読まなかった本だろう。つまらなかったら読むのをやめてしまえばよいだけで気楽だし、今はとにかく手放せない感じ。

長く使い続けられそうな、とても良い物を手に入れた、というのが感想だ。


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by hisaom5 | 2014-11-28 19:13 | 日記

新しい実験いくつか。

今日、知り合いの研究者からメールが届いて、ある技術に関する情報をもらった。数年ほど前から懸案だった問題を解決できるかもしれない技術。普及し始めたのは最近だが、10年も前酵母で試した論文が存在し、その技術の存在を知らなかったことを悔やんだ。

「技術」というのは、それが導入されることであっという間にブレークスルーが起きてしまうことがある。常にアンテナを張っていなければならないのだが、それがなかなか難しい。今回のようなケースは私のサーベイが足らなかったとも言える。逆に言えば、この時点で知り合いの方から情報が入ったというのはラッキーだったとも言える。

すでに後れをとっているかもしれないが、早速実験をデザインする。私のような分子生物学の研究者の場合、基本的には実験のデザイン=プラスミドDNAのデザインである。その技術を試すようにプラスミドを設計し、それを実際に作るためのプライマーを合成する。ワクワクする実験だ。・・・まあとは言っても大発見はないだろうけど。

ちょっと前の研究会に出ている時に、別の実験も思いついた。これも上記と同じようにすごい発見はないだろうけど、ワクワクできる実験。これもすでにプライマーをデザインして、今日学生にプラスミドを作り始めてもらった。

それからその前の科研費の応募の時に思いついた実験。こっちは少しタフだが、大きな仕事になる可能性がある。自分たちでは作れない道具(菌株とプラスミド)が必要なので、それを入手したのだが、送っていただいた相手が間違ったものを送っていて(気づいてよかった)、送りなおしてもらっている分、時間がかかっている。タフな分だけ若干テンションが下がり始めている。ある程度予備実験を終わらせておいて、来年度からスタートする学生のテーマにならないかと思っている。

ポコポコと小さなアイデアを思いついては実験データを出す、というところまではいいのだが、ちゃんと論文としてまとめるのが大変だ。結局データを詰めたものでなければ自分も情熱が注げなく、かといってそこまでのレベルまでデータを詰めるというのが難しい。とか言ってないでそろそろまとめないといけない、小さな思いつきから始まった膨大なデータの塊がある。

今目の前にあるリバイスをさっさと終わらせて、この塊に挑まなければなるまい。それがこの冬の一つの課題だ。上記のワクワク実験をやりながらうまく進めていけたら良いのだが。


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by hisaom5 | 2014-11-21 19:26 | 日記
どうでも良いようでどうでも良くない学内の2件のプレゼンが終わった。どういうふうに準備したらよいかわかりづらいプレゼンで、こういうのが一番頭を悩ませる。まあ最終的には昔使ったプレゼンを焼きまわして使い、結果としては「まあまあ」な出来となった。

2つの内の1つのプレゼンでは、私の後に同僚が3人発表。特にイケイケの2人の発表はインパクトが大きかった。それに対して自分は・・・そもそもそういうスタイルではないから難しいし、またそういうスタイルを目指すべきなのかもわからない。

私の場合、いつまでもわかりにくいことをやっている。わかりにくいことをなるべくわかりやすく話そうとは思っているし、あまり細かい話にはなっていないと思うのだが、それでも「なんでそんなことをやっているのか?」の部分でわかりにくいのかもしれない。出口が近くないだけにそれはしょうがないのかもしれない。まあ共感されなくても、「こんな変なことを追求したい人がいる」というスタイルもまたありだろう。

いずれにせよ割と懸案だったプレゼンが終わり、しばらくは面倒臭い仕事はなさそうだ。少しサイエンスに集中できるだろう。今期の講義ももうすぐ終わるし。

リバイス、学生の論文執筆、やりたい実験に手をだす・・・優先順位はこんなかんじかなぁ。



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by hisaom5 | 2014-11-19 20:54 | 日記

仕切り直し

呉の研究会も楽しんだ。「来年はこの研究会を岡山でやります!」宣言をしたので、頑張って準備をしよう。

昨日はバレーボールの応援でちょっと遠征&ラン。

すっかり気持ちが日常業務から離れてしまった。だが仕事場のPCの前にいない間にも処理しなければならないことはどんどんと溜まっている。

久しぶりにラボに来て、まずGTDのレビューをしてやるべきことを整理して明後日のプレゼンに備えるかとデスクの前に座っていたら、ディスカッションをしに来るラボメンバーも含めて細々としたことが次々と・・・。ようやくその辺りの処理が終った頃には夕方に。

プレゼンは明日じっくり集中して仕上げよう。それが終わったら当面、憂鬱になりそうな面倒くさい仕事はないはず。講義ももうすぐ終わるし、少し集中して研究ができると思う。



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by hisaom5 | 2014-11-17 19:30 | 日記

東京から広島へ

東京入りした初日は、予定したとおり皇居を回った。「ランナーのメッカ」というくらいで、たくさんのランナーが回っていた。2週と行き帰りで14kmほど。早いランナーを走りを真似しながら走ったらかなりのハイペース。2週目で脇腹痛が出たが、ペースを少し落としつつ走りきったのは収穫か。次からの東京出張は基本的に皇居の近くにしようかしらと思ったり。・・・あ、次のホテルもうとっちゃってた。皇居から3.7km。ちょうどいいか。
ーー

参加してみたいとは思っていたものの、参加していなかった研究会に(招待されたので)参加。思った以上にはるかに「クレイジー」でとても刺激的だ。「こういうのを求めていたんだ!」という感じ。来年からも出よう。

で、自分の発表だが、構想がなかなかまとまらず、2日目の発表だったのだが、初日の夜までプレゼンが完成していなかった。やはり初めて参加する会なので「空気」がわからないとどんな発表にするか決められない。とは言え持っている「ネタ」をどうならべてどうしゃべるかというだけのことで、イチから作ることはないのでまあなんとかなるとは思っていた。初日の発表を聞いてだいたい雰囲気はつかめた。

若いPIが多く、構想(妄想)を笑いの要素をぶち込みながら発表して良い感じ、と判断した。実際には「若いPI達は」私より大分若いんだけど、まあその勢いをもらおうと。「面白いことをやっている」を強調しようと考えた。最近の短いプレゼンでは使っていない少々くどいが作りこまれたスライドを放り込んで、さらに懇親会で酔っ払った勢いを利用して、古いギャグスライドを2枚打ち込んだ。会場の雰囲気からして笑いは出ると踏んだのだ。

これは功を奏した。3段落ちの1つ目で笑いが出た時にイケると確信できた。もう一枚のギャグスライドは変な感じになりながらも笑いが・・・って、私はサイエンスの講演をしてるんだから笑いはどうだっていいだろ! いやでも笑いがとれたということは少なくとも聴衆が私の話を聞いていたということにほかならず、ウケるというのは結構大事なことなのだ。


にしても、学会や研究会に参加するときは、初日とてもナーバスになってしまう。面白い発表を聞いたり質問をして話をしたりしているとだんだんとリラックスして調子が出てくるのだが、これがなかなかはじめから乗っていけない。これ何とかならんのかなぁ。今日はこのまま広島入りで、気心のしれた会だし今の勢いがあるので、多分ノリノリで乗りきれるんじゃないかと思ってはいるが、ちょっと疲れが残っているし、移動している間にテンションがまた下ってしまうかもしれない。

広島(呉)でもどっか走ろうっと。


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by hisaom5 | 2014-11-14 20:55 | 日記
明日からの学会のために今日東京入りする。風邪があまり良くなっていない感じ(くしゃみが出たり、頭がクラクラしたり)。うまく乗り切れるといいが。

明日からの学会は初めての参加(招待された)。前から若干興味はあったが、少しまじめにこの分野を勉強してみようかと思ったりしている。明後日には発表があるが、まだプレゼンはできていない。新ネタを発表するような場でもないし・・・新ネタがあるわけでもないので、なんとかなるだろうと高をくくっているが、一方でまだこの学会で何を発表したら良いのかが掴みきれていない。明日一日参加してみて様子を伺ってから考えてみたいと思っている・・・それで間に合ったら良いが。

体調がすぐれないのが不安だが、出張&ランはやるつもり。先週末走れなかったし。ランナーのメッカの皇居周りは走ってみたい。

広島では学生たちに発表してもらう。研究室紹介等、「自分たちで好きなようにやれ」と言ったら、「(参加しろといったのは私なのに)いい加減だ。」と学生に怒られた。むちゃぶりするのがボスというものだ、頑張れ。


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by hisaom5 | 2014-11-12 18:04 | 日記

片付けをしたくなる衝動

テスト前とかに片付けたくなる事がある。多分直面している現実から逃げたいのだけれども、逃げるわけに行かないので環境を整備するということなのだろう。私もそのせいかどうかわからないが、いや多分そのせいだろう・・・デスク周りを片付けた。綺麗になると気分がいい。仕事に集中できる!・・・といいのだが。

ゴミ箱なども新しく買い、溜まっていた名刺はすべてスキャンして捨てた。実際に連絡したい人はメールで一度やりとりすると情報がすべて検索可能になるので、もともと名刺を名刺として利用することはほとんどないのだが、捨ててしまうのもなんとなく憚られるのでスキャンというのは良い手段だと思う。最近の文字認識の制度はかなり高いので。

明日からは東京で初めての学会に参加(2日目発表)だが、ここのところあまり気分がすっきりしない。やはりサイエンスが進んでいないと焦りがたまる。ヘアボールのようにこんがらがったデータを何とかほぐして論文発表にまで漕ぎ着けよう。このネタで始めて発表したのはもう2年前、未だにゴールにたどり着かない。今度こそなんとか目処を立てなければ・・・。いくつかある「仕事」が終わったら集中しよう。


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by hisaom5 | 2014-11-11 19:31 | 日記
どうも土曜日・日曜日と調子が悪かった。風邪を引いたのか眠く、土曜日は午前中仕事をしてから午後はずっと眠った。日曜日も頭がクラクラし、くしゃみが出たりして、これはいよいよ風邪だということで、ジョギングもせず家でじっとしていた。

夕方には娘のバレーのコーチから呼び出しがかかり、「最近子どもたちがやる気がない。良くない。」と。「やる気がないようにみえるのはあんたのせいだよ」と父母のみんなは思っていたはずだが、「いや〜家ではやる気満々な発言をしているんですけどね〜・・・、それがちゃんと目に見えるようにハッパかけときます!」的なノリで、コーチを盛り上げておいた。


夜には両親の傘寿のお祝いで近くのレストランで家族全員で食事。和食の2時間コースで子どもたちがじっとしてられるか不安だったが、次男はお子様ランチ的なものを食べておなかがいっぱいになった後には、(やむをえず)普段やらせていないDSをさせておいた(その効果は抜群だった)。

中3の長男と小5の長女も、多分こういう長い食事はあまり経験がなく(始めてかもしれない)、どうやるかと思ったが、次から次へと普段食べない料理が出てきたので、兄妹で話をしながら楽しんで食べていた。コースは何品出たのか覚えていないが、とにかく多かった。1つずつの量はさほどでもないが、品が多かった。だから子どもたちには良かったのかもしれない。

こういうイベントは始めてのことで、まあ両親にも喜んでもらえたと思いたい。


それにしても、風邪だの食事会だので、普段のリズムが大きく乱れる。ここのところの減量計画も振り出しに戻った。今週は学会が2つあるので、そこでもまた増量してしまうのだろう。

ただ、週末しっかり静養して昨晩は栄養たっぷりな食事をガッツリしたおかげか、風邪は一旦ひいてくれたようだ。お陰でまたジョギングは再開できそうだ。東京と広島での「出張&ラン」を敢行したい。


今日は少しオフィススペースの片付けをした。膨大な紙・・・何とかならんかな〜。一年以上前のドキュメントもあったりし、チラチラ見ならシュレッダーにかけていったが・・・まさに敗北の歴史。大型研究費にチャレンジしては夢と消えていったことを山積みになっている書類が物語ってくれた。今年も2つくらいデカイものを逃した。いつか実現することはあるのだろうか・・・。


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by hisaom5 | 2014-11-10 20:39
膀胱がいっぱいになっているのに寝続けると、トイレにいく夢を見ることになる。子供の頃、トイレにいく夢を何度も見て、目が覚めると布団がビショビショにっていたことがある。パンツがぬれる程度のおもらしをした記憶は多数あるが、布団がビショビショになった記憶はその時が唯一のものである。今日は膀胱がいっぱいなまま朝寝をしたようで、何度もトイレに行き、されどもまたトイレに行きたくなるという夢を見た。(自分の名誉のために言っておくが、おもらしはしていない。)

今日の場合、夢の中で、私自身が寝ていて膀胱がいっぱいになっているんだということに気付き始めていた。夢の中で、私自身が眠っていて「別の夢を見ているせいでこんなにトイレに何度も行きたいのだと思っているのだ」と思っている、「夢の入れ子状態」に入っていた。私自身の体はトイレにいくことを欲しているのだから、起きてトイレに行かなければならないと思い、起きてトイレに行ったという夢を見ているのだ。

夢の中で起きてもまだそれも夢の中。でもその夢の中で、私は私自身に「起きてトイレに行け!」と言っている。結構辛い夢だった。最終的には「ハッ!」と夢から抜けさせ、めでたく本当にトイレに行けた。

ーー

さて、昨日モデルについてイチャモンをつけたメールの返信が朝来ていた。読むにはそれなりの覚悟がいるなあと思って、他のメールを読んでから開けてみると・・・どうも私のやり方が間違っているようで、彼らのやり方では、ある程度「いい予測」ができているという内容だった(結構長いメールだった)。「ああこりゃ困った。また自分でシミュレーションしてみなきゃならん。」と思いつつ、家でパソコンを開いてシミュレーションを見てみた。結果としては、私のほうが間違っていた・・・というより、論文でちゃんと説明されていないパラメーターがあったのでそれを無視していたのだが、それもどうやら重要なパラメーターであったようなのだ(それが今回のやりとりで分かった)。

結論としては、論文のモデルを擁護していたMさんに軍配が上がる形になり、若干悔しくかつ恥ずかしくもある。ただ、本来ならば今回メールでやりとりしたような内容が、論文にちゃんと書かれていなければならなかったはずだ。さもないと、絶対に私のように勘違いする人達がいる。なぜなら、モデルを理解するための情報が足りていなかったのだから。著者のご本人は、「説明を省いたのは論文が長くなりすぎるから・・・今は入れておけばよかったと思っている」というようなことを書いておられた。そう思う。なぜならそのほうがずっと良い論文なっただろうから。

私に研究内容に直接関係ある内容ではないものに時間を使ってしまった事にはなるが、論文の問題点に気づいてそれを著者に問い合わせ、ちゃんと答えてもらったというのは、私にとって良い勉強になった。先方は、私のイチャモンに対して、Thanks を何度も使いながら、非常に長いメールで真摯に答えてくださった。これが日本語で日本人相手だったらもっとスムーズな気もするが、逆に人間関係が難しくなりそうな気もする。


若い頃はもう少し些細な事に情熱を注げた気がするのだが、最近は「些細な事はどうでもいいじゃん」と思うようになっている。それでは研究者としてイカンのかもしれない。一方で、些細な事は膨大にあって、それにどれくらい時間をさくかがその人の生産性を決めている気もする。最近思うのは、些細なこと(Detail)にこだわるスタイルと、大局を動かすスタイル、どちらを選ぶべきなのかということ。そんなことをこの歳になってまだ考えているのかと思うが、私の中ではまだ結論が出ていないのだ。「神は細部に宿る」という。突き詰めることに美徳を感じる人間の言葉であり、私の性にはこっちの方があっている気がする。



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by hisaom5 | 2014-11-08 10:43 | 日記
今日の講義は比較的マシだった。やはり準備が大事。というか科研費で頭がいっぱいの中での講義はやはりしんどいものがある。

助成金の申請書を一つ書き上げて提出したら(ほぼ2日かかった)、ほぼ同時に別の助成金から不採択のメールが。今年3件だしたがすべて玉砕。どうしたらエエのだろう。

GTDをリマインダーを使って始めてから3日ほど経つが、すこぶるいい感じ。記憶力が落ちてしまった自分にとって、タスクを外部記憶に頼るというのがこんなに良いとは思わなかった。いろんなことをいちいちリマインダーに入力するのは逆にせわしない気がするのだが、この作業によってせわしなさから抜け出せている気もする。

昨年もいつの間にかやめてしまっていたので、いつまで続くかわからんけど。

Kindle paper whiteを買った。まだ一冊も本を買って読んでいないので使い勝手は不明だが、コンパクトだし紙っぽいし、タブレットよりもなんか持ってて嬉しい感じ。

ーー

先日紛糾したモデルの話をラボセミナーでしたら、学生の一人から「著者にメールしたらどうか」と言われた。その時には、そこまでするつもりはないと答えたのだけど、後で考えなおし、先ほどメールをしてみた。もちろん、「このモデルはクソです」とは言わない。「面白い内容だったけど、モデルのここをこう変えたらこんな結果になったので、あなた達が言っている結論は合っていないのではないか。どう思うか?」とマイルドにして送ってみた。さてどうなるやら。



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by hisaom5 | 2014-11-07 20:30 | 日記