独り言シーズン5


by hisaom5
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2015年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

日本人の忘れもの ①

日本人の忘れもの〈1〉 (ウェッジ文庫)

中西 進/ウェッジ

undefined


行きの読書に満足したので、帰りも読書をと。ただ、新幹線までの時間がわずかしかなく(東京駅は新幹線改札前の本屋をなぜか閉じてしまったし)、売店でさっと探して手にとった本。

こういう情緒深そうな本もよかろうと思って選んでみたのだが・・・これはダメ。途中で読むのをやめてしまった。お金を損した。

読み始めた時点で、すぐにやばいと思った。文章がまったく論理的ではないのだ。ざっくりとまとめると、「今の日本と昔の日本を比べて、昔の日本人の持っていた良かった点を思い出そう」ということなのだが、今あるいは現代は良いとして、「昔」とは一体いつのことをさすのか?

さらに昔の日本だけの対比かと思ったら海外まで出てくる。今の日本と、時代が不特定などこかを比べるという荒唐無稽な対比。それが脈略なくどんどん広がっていく。また、よくわからない伝聞から始まり、それがいつの間にか事実になり、それを根拠に話を展開していく・・・。

私は途中からフリクションボール赤を取り出し、文章の何がおかしいかをチェックし始めた。そして、この文章が学生の指導に調度良いテキストになるじゃないかと思い始めていた。という意味では、まあお金を使った意義はあったのかもしれない。

にしても、この人の本シリーズ化されているんだな。超読解力のある人が読むととても面白い本なのかもしれない・・・私にはまったく理解できなかったが。


[PR]
by hisaom5 | 2015-07-29 21:27 | 読書

「消せるボールペン」30年の開発物語(小学館新書)

滝田誠一郎/小学館

undefined


最近老眼が進み、細かい字が読みにくくなった。そうすると必然的に読書から遠のく。が、まあ新幹線で東京まで行くとなれば、ある程度集中して本が読めるだろうと、久しぶりに本を読むことにした。本屋で眺めていたら見つけた本。

しばらく前から、消せるボールペン、フリクションボールを使い初め、今や手放すことができない。このペンは本当に革命だ。特に、論文を読むときにメモを書き入れる際、メモを取りながらあれこれ考える際、最強の威力を発する。デスク上にあるこれ以外のボールペンを間違って手に取ってしまうことを恐れるほどだ。

なぜ最近になってこれが世に出たのか?

消せるボールペンの原理はウェブで以前見て知っていた。熱で色が変化するものは私が子供の頃からあった。適切なお風呂の温度を示すインジケータやお湯が入ると浮き上がる模様など。だからなぜ今になってこれが世に出たのか、言い方を帰るとなぜ今まで世に出なかったのか、不思議には思っていた。

その理由がこの本にすべて書かれていた。

言うなれば、技術革新の繰り返し、そして考え方の転換。今に至るまで世に出なかった理由がよくわかった。さらに興味深いのは、フリクションボールが進化し続けているということ。初期に感じたインクの薄さを最近感じなくなっていたが、これは私が慣れたせいだけではなかったようだ。

技術の話だけではなく、企業内での意思決定についても勉強できる。プリクションボールに感銘を受けている人は一度読んでみて損はない。


[PR]
by hisaom5 | 2015-07-29 19:52 | 読書

メンテ投稿です。

メンテ投稿です。
[PR]
by hisaom5 | 2015-07-27 23:37 | 日記
なんかそれなりに新しいことをやっているのだが、どうも前にすすんでいる感がしない。
歳のせいか?

という訳で今日は少しチャレンジングな未来構想に時間を使った。結局無難なところにしかたどり着けなかったが、でもこの無難戦略でさえ、実行するにはかなりのエネルギーを要するし、実行した後には何かが得られるだろう。

そろそろ例のキャッチフレーズをもう一度使い始めようかしら。

「もっと頑張れ俺!」

[PR]
by hisaom5 | 2015-07-23 19:14 | 日記
頼まれ論文の投稿が終了。
頼まれ論文とはいえ、レビューはあるわけで、どんなツッコミをされるのやら・・・。

ーー

今年は2つほどタフな新体験が待っている。

1つはフルマラソンで、もうひとつは研究会の主催である。しかも、フルマラソンの5日後に研究会の主催。どちらも「ホンマに完走できるんかいな」という恐怖すら覚える。が、いずれにせよしっかりと準備して望むしかない。今の実力でそれが達成できるのか、まったく想像できないのだが、着実に少しずつ準備をすすめていくしかあるまい。

「チャレンジしたるで!」、とオファーを受け入れることだけは積極的にやるのだが、その実、日が近づくとだんだんとナーバスになってきて精神状態が良くなくなってしまう。経験からすれば、どうにかこうにか辻褄はあわせることができ、今まで何とかやって来たのだから、多分今回もきっとなんとかなるんだろう・・・かといって油断してはいけない。

別件が一段落ついたっぽいからと言って油断せず、着実にやるべきことをこなしていこう。


[PR]
by hisaom5 | 2015-07-17 21:02 | 日記
異分野融合の英語の講義90分x2回が終了。受講生は機械やシステム工学を専門とする留学生と日本人大学院生である。

体中の脂汗が全て出きった感じ。デトックスにはもってこいか?などと冗談を言っている場合ではなく、こういう講義を実りあるものにするにはどうしたら良いのか悩むところ。

私の側としてはこういうタフな機会は、一生懸命やればそれはそれでトレーニングとしてスキルアップになるだろうとは思っている。英語のレベルが上がっているのかは不明だが、持っている英語力で講義をどうハンドルしたらよいかというスキルは実践をこなすことでしか養われまい。そしてそのスキルは有機的に何かの機会に役に立つのだろう。






[PR]
by hisaom5 | 2015-07-15 19:02 | 講義
とある頼まれ英語の論文があり、それなりに締め切りが近づいてきたぞと思いつつもだらだらと情報収集やら日本語の草稿を書いてみたりしながらごまかしていた。いよいよ締め切りがちかづいてきて、少しbehind the scheduleだと思いつつも本格的な執筆にとりかかり・・・焦る。

以前このブログにも書いた書籍、How to write a lot に書いてあるように、scheduled writing がたくさん書くための必須条件。Binge writing はいけない。と言われてもやっぱり人間の本質はそう変えられない。

いつもやってる binge writing のステップにすっかり入ってしまった。とりかかってみて、とにかく英語がうまく書けないことに愕然とする。今まで書いたことのないたぐいの論文だからか、日本語原稿を書いたせいで日本語脳になっているのか・・・「もしかしたらヤバイかも」と思い始める。

いつもなら使いこなせていたような気がする英単語が出てこない。しょうがないので、「自分用単語帳」を作りながら自分の知っている英単語を英英辞典と結びつけながら整理していった。・・・と、そのうちだんだんと英語表現が出てくるようになってきた。論理のしっかりした日本語原稿がかけていれば、英語化するのはある程度「作業」と考えることができる。時間さえ使えば着実に前に進んでいく。

ただ日本語の草稿はロジックを曖昧に残していたところもあり、それがまた心を挫けさせた。「今回は諦めて、もっとちゃんと大きな論文にして別のところに投稿しようか」といったネガティブな思いも去来する。

ゼロから構築して大量の文章でロジックをつないでいく初めてのフォーマット、なかなか辛かったが、例によって「仕上がり期」に入ってくるとテンションが上がってきて、なんか結構いいものが書けた気になった。とは言え自分が本当に作りたいものから考えたら60〜80%くらいのできだろうか。でも論文の中の主張は私が知るかぎりどこでにも見たことのないものになっているので、世に出すのが大いに楽しみだ。それに加えてこの論文は初めて単著の英語論文となる。

これから英文を校閲して、レビューにまわる。頼まれ原稿なのでリジェクトはないと思うのだが、掟破りギリギリのこともやっているし新しい主張もしているので、どんなレビューコメントが帰ってくるのか、少し恐ろしくもある。


[PR]
by hisaom5 | 2015-07-13 20:54 | 日記