独り言シーズン5


by hisaom5
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

投稿、渡航準備

原稿を一通りチェックして、投稿。電子投稿はかなりスムーズになった印象だ。投稿した後にミスをいくつか発見したが、マイナーなミスだから大きな問題にはなるまい。カバーレターとアブストラクトではそれなりに風呂敷を広げたので、エディターキックはないと思う。ので、レビューアーコメントがどうなるかということになろう。この論文は久しぶりに「勝負した」論文だ。一ヶ月後くらいに結果待ちで眠れない日々が来るのかしら。


ということで1つすっきりしたので、いよいよ渡航準備を始める。今回の渡航先は、カナダ最大の都市(らしい)・トロントである。トロント大学の(いちおう)知り合いの大御所の研究者のラボで、3ヶ月、頑張る。

一応、「最低限これだけは達成する」という研究テーマは決まった。わりと簡単に達成できる気もするテーマだが、慣れない海外のラボで実際にどうなるか、そしてそれがどこまで目標以上に広げられるか?

航空券を手配する、となると日程がFixする。本当にそれで良いのか、本当に悩む。大きな決定を自分でしなければならないほどしんどいことはない。いつも使っている国内航空会社のウェブページからだと意外に航空券が高く、もっと安いものを選ぶべきなのか悩む。しかし、先のことを考えたらあまり無駄なエネルギーを使わないに越したことはない。予定している渡航に十分な研究費をもらえているとはいえ、節約できるところは節約してラボの運営に回したいという気もする。研究費がかなり潤沢だった数年前にはあまり考えなかったことだが、今はそうも言っていられない。

次に宿泊先をさがす。Toronto apartmentなどと検索したら、Airbnbというサイトが引っかかってきた。これどっかで聞いたことがある。空き物を世界中の人に貸し借りできるようにしたサービスだ。さすが世界有数の都市トロント、検索したらいくつも物件が出てきた。問題はどのようなところに泊まるか。個室貸しなのか、まるまる貸しきりなのか。3ヶ月のうち家族が来る予定なのは1ヶ月足らずなので、それ意外の間個室貸しで安く上げるという手もある。しかし、個室貸しではオーナーと一緒に住むというストレスがある。私はそれに耐えられるのだろうか?一応、出張旅費を見積もってもらったら、予算的には少しゆとりがある。いろいろとケチな大学ではあるが、さすがに海外出張は安心して行かせてもらえるようだ(自分の研究費からの出費なわけだが)。

私を知る人はそう思っていないかもしれないが、私は旅行のストレスに著しく弱い。自分がケアレスミスを犯すこと、そしてそれをとても気にすることを知っているからだ。旅行という非日常は、普段侵さないミスを犯す危険性のオンパレード。もちろん予期せぬ事も起きる。いろいろと経験してそういうことへの対応は身につけられるようになっているが、だからといって慣れたわけではなく、むしろより怖くなっているのだ。そんなこんなで、今回も自分で決めておきながらかなり憂鬱なのだが、1つずつ物事を前に進めていく(GTD)しか、その憂鬱を和らげる方法はない。ということで今日すこし「探り」を入れたら少し気分が楽になった。

幸い(?)、しばらくは懸案事項はないので、もう一つの論文を書きながら準備をしっかり進めていこう。「旅行の準備」にどれくらいエネルギーを割いていいものかわからないが、準備はしっかりとしておかなければなるまい。そうしないと精神的にも良くない。

まあ実際、そういう「ウマ味」でもない限り、誰が喜んで海外にいくものか!、と言いながら若いころは行ったんだよな〜何も考えずに。いや何かそこにあると信じて。実際に得たものは大きかったと思うけど。この歳になってそこまで期待するものはないのだよ。でもきっと何かやれることがあるはずだ。


[PR]
# by hisaom5 | 2016-04-25 19:24 | 日記

投稿前夜?

カバーレターを気合入れて書き、いよいよ投稿前夜という感じになった。投稿先が、レビューに回す原稿に対してあまりシビアなフォーマッティングを要求していなかったので(それだけリジェクトされる可能性が高いからだろう)、図も今のままで投稿できそうだ。後は原稿をプリントアウトして精読し、他のオーサーからの返事を待って投稿ということになろう。




[PR]
# by hisaom5 | 2016-04-24 14:35 | 日記

校閲から帰ってきた

(昨日の夕方だが)英文校閲にだしていた論文が帰ってきた。「校閲の結果チェックする」というのも結構疲れる作業。英語の不出来を指摘されることもさておき、校閲者が間違った解釈をして文意が変わっていないかもキッチリとチェックしていかなければならない。レビューアーに「英語がおかしい」と指摘されて、「英文校閲に出しているのに!」などと憤る研究者が時々いるが、それは実はその人が書いた英語一文一文の文法がおかしいのではなく、ロジックの通った一連の文章がかけていないということだったりするのだ(という私もそれに気づかずに憤ったことがある)。

著者の主張の中身まできちんと理解してパラグラフ全体のロジックが合うように書きなおしてくれる校閲者でなければ、校閲後も英語がおかしいと言わざるを得ないことがある。まあこの場合、「英語がおかしい」というよりは「文章がおかしい」ということになるのだろうが、そもそも読んで意味がわからない時にそれをうまく指摘するのは難しい。日本人でも意味不明の文章を書く時はあるし、その場合にはやはり端的には「日本語がおかしい」と指摘することになるだろう。

レファレンスを全部入れたバージョンを校閲に送ったつもりだったのに、実は校閲に送ったのはその一個前の後半にレファレンスが入っていないバージョンで、自分の迂闊さに腹が立ったりもしたが、まあそんなこんなで、英文校閲までは終わった。次はいよいよ投稿フォーマットに完全に合わせて、投稿ということになる。あと2ステップくらいかな。



[PR]
# by hisaom5 | 2016-04-23 18:58 | 日記

地震、校閲

熊本で大きな地震があった。前震の被害がそれほど大きくなく、本震で強力なダメージを受けたのが阿蘇近辺だったことから、熊本市街の被害が薄まってあまり伝わっていない気がする。ブログ等で公開されている熊大の研究室内部の様子を見るととにかくメチャメチャで、何ヶ月かはまったく通常の生活が営めなかった阪神大震災の時を思い出す。

「岡山は自然災害が少ない。だから県民の団結心が薄い」というのをよく耳にする。郷土愛も薄いような気がする。自然災害が少ないことは大変ありがたいことだが、困難を乗り越えてこそ飛躍的な成長があることも事実だ。父が阪神大震災の後に「神戸はこのあときっといい街になるぞ」と言っていたが、熊本もこれをバネにさらによい街になってほしいと願う。

この週末は、この地震のことが気になって予定していた仕事がまったくできなかった。九州という、あまり地震が起きるとは言われていない地域が、実は西日本を破滅させるほどのエネルギーを持っていること、だがそのエネルギーが前回放出されたのは文明が生まれるよりもずっと前の9万年前だとか。なかなかそんなタイムスパンで起きるリスクに自分の人生設計を合わせることは難しい。

私は災害、特に大きな地震が起きる度に、興味を持っていろいろ調べるくせがある。これは単純に自分が被害にあったことがあるからというだけではなく、「自然科学現象としての地震」そのものに興味があるからではないかと今回思った。ごく身近で私たちの生活に大きな影響を及ぼしかねず、科学の力でその被害を最小限に抑えようとするが、予測はほとんど不可能で、実際に起きてしまったら「想定」を遥かに超える被害が起きる自然現象、それが地震だ。「興味深い」という言葉で片付けるのは不謹慎かもしれないが、人類の力がまったく及ばない地球の営みは強い知的好奇心の対象ともなる。


そんなこんなで、精神的にとても疲れてしまい週末にやり終えようと思っていた論文のアブストラクトの作成が終わらなかった。アブストラクトはタイトルの次に読まれるもの、これがアトラクティブでなければ絶対に良いジャーナルには載らない。いくら良いアブストラクトを書いていても中身が伴っていなければ意味はないのだが、アブストラクトの出来が悪いせいで(自分では良いと思っている)論文を読んでもらえないのはよろしくない。

というわけで、結局今日一日悩んでなんとかアブストラクトが完成。投稿しようとしているジャーナルに強い字数制限があるおかげで、かなりソリッドなアブストラクトになった。これも吉とでるか凶とでるかは分からないが、これくらいの短い文章でソリッドに書ける内容でなければこのジャーナルには掲載されないのだろう。そして夕方に英文の校閲に出した。これが一つ目の区切りと言える。そして次に来るのは、当然ながら投稿だ。


明後日出張講義があり、本当は今日からその準備に入るつもりだったのだが、一日遅れとなってしまった。明日一日で3時間ほどの講義+セミナーの準備が整うことを祈るのみ。とは言え、聴衆のレベルがわからない講義なので100%の完成度を目指すことは不可能。柔軟性をもったシナリオを考えなければなるまい。



[PR]
# by hisaom5 | 2016-04-18 18:57 | 日記

論文ブラッシュアップ

先のエントリーでテキストのブラッシュアップが必要だと書いたが、これが実はある程度自動的に(?)できることが分かった。

まずメインテキストを書ききる。その後、フィギアレジェンドを書いていく。この時、当然メインテキストとの対応を調べながら書いていくので、メインテキストをもう一度精読することになる。次にレファレンスを入れていく。この時にも、メインテキストとレファレンスの整合性を確かめながら入れていくので、また精読することになる。後は、アブストラクトを作るときにもざっくりとメインテキストを読むだろう。ということで、都合何回かメインテキストを精度する機会はあるということだ。

それにしても今回の論文は久々に疲れる・・・というか前の論文の疲れは忘れているのだが。ということで、毎日毎日着実にすすめ、疲れたらその日はそこで終わりという手法をとっている。

これもマラソンみたいなもんだな。やっているときは辛いが、終わるとその辛さを忘れてしまう。逆に辛いから脳が忘れるように仕向けているのかもしれない。


[PR]
# by hisaom5 | 2016-04-14 19:54 | 日記