新年度における漠とした不安感
2014年 04月 03日
2日ほど前に新年度になった。
送別会の馬鹿騒ぎの後、風邪をこじらせ、1日の科研費の発表を心臓をバクバクさせながら見た。今年度が始まる。数日前と全く異なるメンタリティー。数日前の事なのに記憶すらはっきりしない。
3月末にはようやく一年を無事終え、ラボを去る人も無事送り出した。そのつかの間の安堵の後、4月1日が来た。
新しい人達がラボに入り、今年も研究費に決してゆとりがない事がわかり、そんな状況で今あるデータをきちんと論文にして、学生さんにも学位をとれるように後ろ押しをし、アドリブ性の高い講義をこなし、海外出張をし国内出張をし、さらなる研究費獲得のためにあがき、秋には来年の研究費を獲得するために必死で科研費の申請書を書く。その間にいろんなことで一喜一憂、いや一喜百憂くらいするだろう。
4月の初めは普通、希望に満ち溢れて楽しい時期なのかもしれないが、まったくそんな浮かれた気分になれない。今年一年また無事に走りきれるのか、そんな不安感ばかりが募っている。
「自分で気分を盛り上げるぜ」と、昨日はいつの間にか満開になっていた近くの植物園の桜をラボメンバーと見ながら「歓迎ランチ」をした。だがやっぱりあんまり気分は変わらない。
先週末走れなかったからかもしれない。今週末は何としてでも走らなければ。それと同時に、仕事の上でも走り続けなければ。走っていないから、それが自分にわかっているから不安感が募るのだ。
本気で「始動」するぞ。
送別会の馬鹿騒ぎの後、風邪をこじらせ、1日の科研費の発表を心臓をバクバクさせながら見た。今年度が始まる。数日前と全く異なるメンタリティー。数日前の事なのに記憶すらはっきりしない。
3月末にはようやく一年を無事終え、ラボを去る人も無事送り出した。そのつかの間の安堵の後、4月1日が来た。
新しい人達がラボに入り、今年も研究費に決してゆとりがない事がわかり、そんな状況で今あるデータをきちんと論文にして、学生さんにも学位をとれるように後ろ押しをし、アドリブ性の高い講義をこなし、海外出張をし国内出張をし、さらなる研究費獲得のためにあがき、秋には来年の研究費を獲得するために必死で科研費の申請書を書く。その間にいろんなことで一喜一憂、いや一喜百憂くらいするだろう。
4月の初めは普通、希望に満ち溢れて楽しい時期なのかもしれないが、まったくそんな浮かれた気分になれない。今年一年また無事に走りきれるのか、そんな不安感ばかりが募っている。
「自分で気分を盛り上げるぜ」と、昨日はいつの間にか満開になっていた近くの植物園の桜をラボメンバーと見ながら「歓迎ランチ」をした。だがやっぱりあんまり気分は変わらない。
先週末走れなかったからかもしれない。今週末は何としてでも走らなければ。それと同時に、仕事の上でも走り続けなければ。走っていないから、それが自分にわかっているから不安感が募るのだ。
本気で「始動」するぞ。
by hisaom5
| 2014-04-03 18:01
| 日記